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オペラ・ハイライト [音楽]

28日に、無事にオペラ・ハイライトも終了・・・^^

かなりハードなコンサートになったな・・・。

大アリア、重唱の連続で、かつてないほどの大変なコンサートだった。

思うところもあるものの・・・

また色々試せたのも良かったかな・・・^^

この後、熱を出して少し寝込んでしまった(笑)

久しぶりのオペラ・シティも怒涛の台風のように通り過ぎ・・・

今は台風一過・・・かな・・・・^^

さて、ジャンニ・スキッキ・・・

またリヌッチョがやってくるなぁ・・・(*^-^*)


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東京文化会館 [音楽]

秋も少しずつ深まり行く中・・・
オペラハイライト&リゴレットも終了・・・^^

東京文化会館という独特の雰囲気を持つホール・・・
Musaがいるのか・・・?
それとも違うものが・・・?

大きな歴史があるホールでのコンサートと言うのは、
これまた独特のプレッシャーもあるが、
ここでリゴレットを歌うのは、また感慨深いものもある。

ここ数年リゴレットも幾たびか歌う機会があり、
慣れてきたかな?と、思っていたが・・・

さ~て、ここで歌うとなるとどうも体は別な反応をするらしい。

前半のアリア&合唱は、今回は合唱団の元気よさも手伝って、
なかなかの明るさ。
幕開けからテンションの高さも半端ではなかったな?(笑)

後半のリゴレットはマントヴァの「あれかこれか」で幕開け。
次々に繰り出される、難曲の数々とエネルギッシュな重唱・・・♪
リゴレットの堀内さん、ジルダの牟田さんも
良い響きをホールに刻んでいく。
3幕には女心の歌でBravoも頂き、なんとかかんとか。(笑)
後半はマッダレーナの栗田さん、スパラフチーレの石井さんも
怪しい世界を繰り広げ、有名な4重唱は独特の雰囲気を生み出していた。

マントヴァの代わりにジルダが刺され、そうとは知らず遺体を受け取るリゴレット。
風に乗ってマントヴァの「女心の歌」が聴こえてくるとぎょっとして、
リゴレットは遺体を確かめると・・・そこには最愛のジルダが。
親子の無情な別れの二重唱、そしてジルダの絶息。
リゴレットの悲しい叫びで幕。

ハードなスケジュールの中で、万全とは言いがたい調子ではあったものの・・・
ヴェルディの大傑作の凄みを改めて味わう事が出来るのは、きっと幸せなことなのだな。

まだまだ思うところも沢山だけれども・・・
また、頑張っていくとしよう・・・♪

関係者の皆様にも大感謝・・・・

そして観に来てくださったお客様にも最大の感謝を込めて・・・・

ありがとうございます・・・(*^-^*)


終演直後の楽屋で・・・


合唱の様子・・・♪


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リゴレット [音楽]

秋に少しだけの夏の日差し・・・

外の空気は爽やかで、どこからか良い薫りがしているな・・・・

風の中の羽のように・・・

高い空の下で・・・ヴェルディのリズムが軽やかに浮かぶ・・・


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秋の空・・・ [音楽]

夏の暑さもすっかり収まって・・・

空もすっかり深さを増してきているな・・・^^

秋の風を感じる一日だった。

昨日はボエームを見に行ってきたが、
若い歌い手達の頑張っている姿が本当に印象的だったな・・・^^
22日の公演は仕事で見られなかったのが残念だったのだけれど・・・

ロドルフォは私も、うなされた事があったりして、歌を聴いているだけでも、
緊張してきてしまう。
三浦さんもきっと緊張感も多かっただろうけれど、ロドルフォを熱演していた。
ハイCもしっかり決まり、大変な場面も多いオペラを熱意と微妙なコントロールで
うまくさばきながら・・・

ミミ役の嘉目さんも美声の持ち主で優しさと清潔感のある、ミミだった。

マルチェッロ役の堀内さんはさすがの存在感。
二日間続けての公演だったけれども、疲れを感じさせない安定感と
豊かな響きを聞かせ、物語に奥行きを与えていた。
その他のキャストの人たちの頑張りも目を見張るものがあったなぁ・・・
最後には、まわりのお客さんも涙を流している人が沢山いた。

芸術の秋・・・そんなことを思いながら・・・。
さて・・・今度は私も頑張っていかなくては・・・♪

今日はマントヴァ公が待っていた・・・^^
名だたる難役を歌いながら・・・
名場面に心を奪われていく。

やはりヴェルディの大傑作だな・・・^^


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ラ・ボエーム [音楽]

今日は、ラ・ボエームの監修へ行ってきた・・・♪
監修、ということで、たまに稽古場に現れて、
演技、歌、全体のバランスを見てみる・・・と言った感じ・・・^^
来週に本番の舞台なので、私もちょっと楽しみ。
若い歌手が多く、正にボエームの登場人物と近い年代の歌手達・・・
頑張っている姿は、すがすがしいものがあるなぁ・・・♪
皆さん協力し合って成功させようと言う感じで、
前に進んでいて、見ている方も何故か微笑んでしまうな・・・。

色々、見ていて気が付いたことなども
限られた時間で出来るだけ伝えながら・・・

プッチーニの音楽の美しい流れにもまた、
今更ながらに驚かされていたり・・・

良い舞台になると良いな・・・♪

屋根裏部屋がメインとなるこの物語。
プッチーニの描く愛の姿が、若い情熱によって描かれていきます。

私もまたエネルギーをもらって・・・
頑張っていかなくては・・・♪

日時
2007年9月22日(土) 18:00開演
2007年9月23日(日) 15:30開演

場所 横浜市教育文化ホール (JR関内駅徒歩1分)
入場料 2,000円
オペラ 『ラ・ボエーム』 (全4幕 原語上演/字幕付き)
作曲:G.プッチーニ

指揮:平野桂子

CAST 9/22 9/23
ミミ 吉住ゆかり 嘉目真木子
ロドルフォ 古川寛泰 三浦大喜
ムゼッタ 齊藤祐紀 臼井まゆみ
マルチェッロ 堀内士功 (両日)
ショナール 石井一也 真鍋裕
コッリーネ 長谷部浩士 押見春喜
ベノア 石井隆友 (両日)
アルチンドロ 神田宇士 (両日)
パルピニョール 石井隆友 (両日)

ピアノ 河崎恵

監修 塩塚隆則


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パヴァロッティ・・・ [音楽]

巨星落つ・・・・

テノールのルチアーノ・パヴァロッティが亡くなりました・・・

パヴァロッティの歌声に導かれるように、この世界に飛び込んでいった私にとって、

かなりショックな出来事・・・

20世紀から21世紀を駆け抜けた、

偉大なるテノール、パヴァロッティ。

その輝く高音はキング オブ ハイCと呼ばれ、

テノールの頂点に君臨する存在だった。

パヴァロッティが存在しなかったならば、

気がつけなかったことが沢山ある事に、

今更ながらに気が付いた。

実は、今のこの自分はパヴァロッティがいなかったら

存在していなかったことにも・・・

どれだけ偉大な存在であるかと言う事にも・・・

歌を始めたてのころに、こっそりと見よう見まねで歌っていたのは、

パヴァロッティの「誰も寝てはならぬ」

この曲を歌うのが私の夢だった・・・。

なぜか涙が止まりません。

パヴァロッティの為に一人、

「誰も寝てはならぬ」を歌う事にします。

最大の感謝をこめて・・・


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秋色

夏の終わりは・・・

秋の始まり・・・かぁ・・・

涼やかな風と穏やかな波が、秋の始まりを告げているな・・・

鮮やか過ぎるグラデーションが目にしみる・・・

ほっと一息・・・コーヒーをあおってみるかな・・・


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水の都・・・♪ [音楽]

今日は東京の学校では夏休み最後の日であったそうだ・・・^^
今年の夏休みは、暑さもまた凄いものだったなぁ・・・

温暖化、ヒートアイランド現象・・・
そうした事による高温状態は、ちょっとしたことを思い出させた・・・^^

お隣の韓国では、ソウルの中のかつて流れていた清蹊川を再生させ、
気温の降下に成功し、水辺の風景もまた復活しているのだとか。
そうしたかつての川の再生事業が、全国に広がっていると言う。

日本も実は・・・江戸時代には、江戸は水の都であったという。
隅田川の河口は埋め立てにより下町が作られ、無数の運河があり、
水運が盛んだったとの記録が。
都会では銀座にも交差点名に
呉服橋、新橋、 京橋、弾正橋など運河の名残を残している。
渋谷には地下に埋められてしまった、かつての渋谷川が・・・。
多くの川や運河は東京オリンピックをきっかけに埋められたり、
高速道路に姿を変えられてしまったり・・・

水の流れは風の通り道、熱の通り道でもあるそうで、
流れが熱を都会から流してくれるそうな。

水の都、東京が復活したら・・・

ゴンドラでも漕いで歌うかな?
なぁんて、考えながら・・・^^

昔、ゴンドラ漕ぎの役で歌ったのを思い出していた・・・^^


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湖水・・・♪ [音楽]

湖面に美しさを残していく、熱い夕焼け・・・^^

だいぶん夏も深まった・・・のかな?

またリゴレットのことを少し考えたりもしながら・・・^^
マントヴァ公も突然のデビューがあってからというもの、
何かと縁が深くなっているなぁ・・・

ヴェルディの中でも傑作に数えられる、この傑作は
初演の直前で、検閲の為に題名や人物名、場所が変更させられるハメにあっている。

ヴェルディ自身も音楽の出来のよさは飛び切りに感じていたそうで、
有名な「女心の歌」は大ヒットを予感して、初演までテノールに歌わせなかったのだとか。
だが、このオペラの素晴らしさは裏方のスタッフなどから口コミで伝わり、
初演の翌日には街中でこの「女心の歌」が歌われるようになっていたという。

舞台上でリゴレットに出演していると、確かに・・・
この女心の歌の前奏が流れ出すと、お客さんの顔が、パ~っと変わっていくのが分かる・・・^^
世界中で知らない人は居ないのではないかな・・・と思えるこの歌。
お客さんの笑顔とともに、私も笑顔でこの歌を歌ってしまうようになる・・・^^
歌うたびにこの曲の凄さを感じさせられるな・・・

今年もまたリゴレットがやってくる。


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残暑

残暑も厳しくなっているな・・・
夏ばてにはグレープフルーツが良い、とかで、
私も飲む機会が増えている。
昔はなんだかすっぱくて苦くて、大変だったグレープフルーツも
なんだか今は美味しく感じられるようになっているような?
そんな気がするのは夏のせいなのかな?

この暑さが過ぎると、今度は芸術の秋・・・
様々なイベントも始まってくるので、また気合いの入れなおし・・・か^^
今のうちにアイスコーヒーでも飲んでのんびりしておくのが良いのかな・・・♪

と、ジャンニ・スキッキのアリアを口ずさんでいたりする。


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